「webデザイン」は、ホームページやブログ、アプリ開発と様々なシーンで必要となります。
ニーズがある事から、今からwebデザインの勉強を始めようかな?と考えている人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、webデザイン初心者でも今日から実践できる基礎やルールを簡単に解説していきます。
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webデザインってなんだろう?
そもそも「webデザイン」とは、なんでしょうか?
漠然としたワードなので上手く説明する事ができないという人も多いと思います。
webデザインを簡単に説明すると「インターネット上のデザイン・レイアウト」となります。
パソコンやスマホでインターネットを使用した時に見るアプリやサイトのデザインは、全部webデザインという事です。
実は、少し前までは「ホームページ制作」の事をwebデザインと呼んでいた時期もあったりしたんですよ。
webデザインは5つのパーツからできている
実は、webデザインのレイアウトは、たった「5つのパーツ」からできているんですよ。
それぞれのパーツの役割を覚える事もwebデザインの基礎には必要となります。
難しい用語はないので、自分のペースでゆっくりと覚えていきましょう。
メインコンテンツ
「メインコンテンツ」は、その名前の通り「サイトで最も重要な情報」です。
企業のホームページを開いた際に最初に飛び込んでくる項目やブログのトップ記事がメインコンテンツとなります。
ヘッダー
「ヘッダー」とは、サイトの上部の事を指します。
サイト(企業)の名前やキャッチコピーが入れるのが主流となっています。
フッター
「フッター」は、サイトの下部の事を指します。
メインコンテンツではなく、サイト運営者の情報(企業概要)やプライバシーポリシー、問い合わせといった項目を設置します。また、他のページへ誘導するためのフッターに人気記事や関連記事を差し込むのも定番です。
サイドバー
「サイドバー」は、サイトの横に表示される簡易版のメニューです。
表示させる位置やサイドバーの内容は、サイト運営者の自由で決める事ができます。
サイドバーの利便性を向上させる事がリピーター獲得には欠かせません。
グローバルナビゲーション
「グローバルナビゲーション」は、サイト利用者(ユーザー)が快適にサイトを見るためのメニューといった位置づけとなります。
サイトの特徴や問い合わせといった利用頻度の高い項目を採用するのがおすすめです。
初心者でも簡単に理解できる!webデザインのルール
いきなり「サイトのデザインをしてみてください」と言われても困りますよね。
難しいように感じるwebデザインですが、実は基礎的なルールが存在します。
ルールを守ってデザインを考えていけば大きな失敗するリスクを抑えられるようになります。
webデザイン初心者の人は、まず個性を出そうとするのではなく、デザインが完成するまでの流れを身につけましょう。
最初に目的を明確にする
webデザインをする際には「目的を明確にする」事がかなり重要となります。
「なんのためにサイトを作っているのか」「このサイトを見た人にどんな印象を与えたいのか」といった点を最初に決めましょう。
他のページと一貫性を持たせる
同じようなデザインのテーマのサイトの中に1つだけ全く異なるテーマ・デザインのページがあると確かに目立ちます。ですが、それ以上に違和感を覚えるユーザーの方が多いと言われています。
サイト全体のデザインに一貫性を持たせるのもwebデザインの基礎の1つです。
他のページと同じ色合い・画像・テキストの口調を用いながら個性を引き立たせられるようになりましょう。
上記の基礎は「トーン&マナー(トンマナ)」と呼ばれています。
余白を活用する
webデザインの初心者に多くミスとして「全てに色をつける」といった点が挙げられます。
色をつける・塗ると鮮やかさや派手さを演出する事ができます。
しかし、画面全体に色を塗ってしまうと、目がチカチカする見にくいサイトになってしまいます。
webデザインでは、どれだけ「余白」を上手に活用する事ができるかが大切です。
白色の中にポツンと赤色が混ざっているとそこだけ目立ちますよね?
画面全てに色をつけるのではなく、余白の活用方法を探してみてください。
ちなみに、1ページで使用する色は、3~5色程度に抑えるとまとまりを出す事ができるので試してみてください。
まとめ
以上がwebデザインの基礎と基本的なルールとなります。
webデザインは基礎をマスターするだけで意外と役に立つシーンが多くあります。
仕事のスキルアップや趣味など、webデザインの勉強を始める理由は人によって異なります。
ですが、勉強方法や基礎・基本的なルールに違いはありません。
ぜひ、本記事を参考にwebデザインを学んでいってみてください。